マッキンゼー成熟期の成長戦略

マッキンゼー成熟期の成長戦略

「これが日本のコンサルティングの原点だ!」(大前研一)

大前研一氏編著による幻の名著《マッキンゼー 戦略教本シリーズ》
熱烈な「復刊希望」の声に応え、全4点一挙刊行!

ポートフォリオ、フレームワーク、SBU、レバレッジ……すべてはここに書かれていた。
四半世紀の時を越え、「戦略に携わるすべての人」が、いま、読むべき経営書の古典。

 「若い社員は闘争心に欠けているし、向上心も乏しく、何となく従順である。中間管理職もごく少数を除いては視野が狭いし、とてもトップを脅かすほどのタマではない」「このようなトップの焦燥感は、何となく組織全体に浸透し、どこか胸騒ぎしながらも、だれ一人として勇敢に改革断行を宣言することができない」──1981年(昭和56年)、本書の「まえがき」で大前氏が記した言葉だ。
 本書は、この年の4月、マッキンゼー東京事務所開設10周年記念に行われた経営者向けセミナーの講演をベースに構成されている。テーマは「新しい環境に対応するための経営手法」。当時のマッキンゼー社長ロナルド・ダニエル氏と、大前氏の前に日本支社長を務めていたクインシー・ハンシッカー氏も来日し、本書に収録されたスピーチを行っている。
 大前氏は、「まえがき」の中に、次のようなことばも書いている――「しかし、冷徹な企業戦略家の眼には、現代はまたとない""機会の到来""と映る」と。本書は、企業戦略家必携の教科書である。

※この本は、1981年初版を復刊したものです。

[編著]大前研一  

2009年4月24日発売

目次

第1章 企業環境にどんな変化が起こっているか
    ──成熟社会こそ成長指向を

  1. 企業戦略
  2. 組織運営
  3. 経営システム
  4. 国際化
  5. 技術革新

第2章 全社戦略の方法と課題
    ──ポートフォリオ管理を超えて

  1. 四つの課題
  2. これからの事業環境
  3. 発想の転換
  4. 全社戦略の発想

欧州企業の成長戦略──クインシー・ハンシッカー

第3章 技術開発の問題点と解決法
     ──「攻め」と「守り」のバランスを

  1. 80年代の技術開発の環境
  2. 新しい環境下での検討課題
  3. 新時代における問題解決の方向

第4章 創造的製品・市場の開発戦略
    ──創造性を企業体質とするために

  1. 新製品・市場開発の問題点
  2. 創造的新製品戦略の基本概念
  3. 創造的新製品戦略の定着

米国ビジネス社会の動向──ロナルド・ダニエル

第5章 流通革命の実態と適応戦略
    ──事業機会としてどうとらえるか

  1. 市場の成熟化と流通革命
  2. 消費財における流通革命
  3. 生産財とサービス業における流通革命
  4. 流通革命の背景
  5. 流通革命の意味合いと適応戦略

第6章 他力利用による成長戦略
    ──提携・買収・合併の効果的進め方

  1. 他力利用の必要性
  2. 効果的他力利用への課題

第7章 いかにして海外展開を進めるか
    ──マルチ・ローカル・カンパニーへの道

  1. 背景
  2. 海外展開の望ましい方向
  3. 本社体制
  4. 世界企業への進化過程

第8章 組織活性化への鍵
    ──新しい価値観の導入をめざして

  1. 組織活性化への要件
  2. 組織活性化へのアプローチ
  3. 「程度」での勝負
  4. 「方向」での勝負
  5. 「方向」と「程度」の統合

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